住んでみてわかった、沖永良部ってこんな島!

こんにちは。椎名ゆりです^^
実は8月から、エラブココ(沖永良部島観光協会)のシェアオフィスを借り始めました。
「え?離島にシェアオフィスなんてシャレオツなもの、あるの?」という声が、どこからともなく聴こえてきそうですが…。
あります。しかも、内装結構オシャレ(何も置いてないから、殺風景だけど…)。
気まぐれに、ここでお仕事しています^^
ちなみにね、私も初めて沖永良部島に来る前は、「スーパーあるかな?!」「コンビニあるかな?!」「100均」とか思ってました。
大丈夫、フツーにあるからっっっ!!!…少ないけど…。
それに、今どきAmazonさえあれば大抵何とかなる(笑)。
「信号機あるの?」とかも言われたけど、信号機どころか交差点あるし(笑)!!
フィリピンの離島で洗濯機と電子レンジと炊飯器と車がない生活してた私たちにとっては、割と快適な住環境です(笑)。
沖永良部に来て私たちが驚いたこと
とはいえ、やっぱりビックリすることもチョコチョコあるんですよね。
最近ビックリしたことは、花火大会が21時に始まったこと。
(関東だったら、21時には終わってるよね!?)
92歳のおばあちゃんが、車椅子でビール飲みながら農作業(収穫した野菜の選別)してたこと。島の人、めっちゃお酒強い。。
台風で1週間フェリーが止まったら、スーパーから生鮮食料品が消えたこと。
他にも、町営のTV局があって小学校の入学式の様子が放映されてるとか(しかもフルネーム紹介される)、BBQの頻度がやたら多いとか、シュノーケリングしてたら大きなウミヘビが追いかけてくるとか…。ほんと、チョコチョコ「え~っ?!」っていう出来事が起こります。それはそれで、楽しいけども(笑)。
あとマジメなところでは、行きにくいビーチの漂着ゴミの量。あれは危機を感じる方の驚き。。
沖永良部島の良いところ
良いところは、毎日発見し続けている気がします。
海に行けば、毎日ウミガメに会えること。
どこのビーチも、プライベートビーチ並に人が少ないこと。
ハブがいないこと。
渋滞がないこと。
晴れた日には、家からでも天の川が見えること。
珍しい植物や動物に出会えること。
人がみんな温かくて優しいこと。
夕陽や朝陽がきれいなこと。
絶景スポットがたくさんあること。
美味しい食べ物がたくさんあること。
待ち合わせしなくても、しょっちゅう友だちに会えちゃうこと。
…挙げ始めたらキリがないですね。完全に、沖永良部島LOVEです(笑)。
沖永良部島の、ちょっと残念なところ
日々生活している中で感じたことを、率直に言うと…。
温泉がないこと。
家の中にめっちゃ虫が入ってくること。
物価が高いところ(ガソリンは本州より30円/L以上高い)。
外は日陰が少ないこと。
梅雨と台風の時の湿気の高さ。
オシャレなカフェが少ない。
便利なものやオシャレなものは、島内で買えない物が多い。
だけど、良いところと悪いところは、表裏一体な部分も多いんですよね。
良いところと悪いところは、表裏一体
豊かな自然があるから、虫も多いし。
(そもそも虫好きなら、たまらない環境だね、笑)
この気候だからこそ、この島の珍しい生き物たちがいるし。
人工的なものが少ないからこそ、景色は魅力的だし。
良いところも「当たり前」になってしまうと、ついその有り難さを忘れて悪いところに目が行きがちだけど、私たちはどこにいても、必ずその場所の恩恵を受けているんですよね。
都会には都会の、島には島のありがたみがある。
だからどこにいる時も、「ありがたいなぁ」を感じられる心を持っていたいですね。そして、それを忘れてしまったときには都会の人は島へ、島の人は都会へ行くと良いんでしょうね^^
”外”から見れば、いつもの場所が、どれだけ特別だったかを思い出せるはずだから。
私たちも、10月に半年ぶりに島外へ脱出します♪
関東に行くのが、こんなに楽しみになる日が来るなんて(笑)。
たったの半年で「日常」がひっくり返るなんて、人っておもしろいものですね。