愛する人には旅をさせろ

こんにちは。椎名優理です^^
先日から、旦那さんが鹿児島へ一人旅に出ています。
というのも、旦那さんが大河ドラマの「せごどん」にハマりまして。
西郷隆盛の人間性や物事の考え方に魅了され、是非西郷さんの故郷である鹿児島を肌で感じ、歴史や想いに触れてきたいと。
私たちが今年の4月に移住する沖永良部島も、西郷さんのゆかりの地。
(というより、沖永良部島に行かなかったら、多分”せごどん”を観るキッカケもなかったと思います)
何だか、勝手に西郷さんとのご縁を感じます(笑)。
そんなわけで、「今すぐ鹿児島に行って来たいんだ」という旦那さんを、私も快く送り出したわけですが…。
パートナーや子どもが何かを「したい」と言い始めたとき、その時の状況や自分の価値観によって、快く送り出せないときってあるじゃないですか。
でも純粋に「良いなぁ」と思うこと、「これがしたい」という熱が入ることって、その人の人生においてとても重要な”鍵”になっていると、私は思うんですよね。
そこには”神の計らい”とも呼べるような”何か”が働いていて、その純粋な気持ちに従って動くと、その人の望む方へと人生が動く。
その変化は、ある意味ではその人が生まれたときから決まっていて、本人にも周りにも誰にも止めることができない”流れ”。
だからそれに抗えば抗うほど、現実には摩擦が生じて苦しくなる。
望ましくない状況が生まれやすくなる。
そしていつしか思い切り引っ張り続けたゴムがバチンっと切れるかのように、時に痛みを伴いながら、やっぱりその”流れ”に戻ってくる。
そんな風に感じるんですよね。
「これをしたら、自分はどうなってしまうんだろうか」
「これをやりたいと言ったら、周りにどう思われるんだろうか」
「あの人に止められたから、やっぱりこれはするべきじゃないんだ」
そんな考えは、結局ムダな抵抗。
結局流されるのなら、ムダな抵抗をやめて流れに乗ればいい。
それ、やりたいんじゃん。
「そうしたい」って気持ち、やらない限り消えないじゃん。
言ってないだけで、「それ」が本当のあなたじゃん。
いい加減、本当のあなたを愛してもらおうよ。
本当の自分を、大事にしようよ。
これは、思い切った選択に限らず。
どんなに小さいと感じることでも、本当の自分の想いを大事にする。
それこそが、人生を動かす鍵。
案の定、旦那さんも今回の旅で色んな気づきがあって、新たに「やりたいこと」が浮かんで早速アクションをしているようです^^
やっぱり旦那さんを信じて、送り出して良かった^^
愛する人には旅をさせろ
「夫婦関係」専門コンサルタント、椎名優理でした^^