大丈夫、全てはうまくいく。

こんにちは。椎名ゆりです^^
前回の記事から一ヶ月近く空いてしまいましたが、その間に色んなことがありました。
嬉しいことも、悲しいこともあって、
幸せだと思うこともあれば、
どうしようもない無力さを感じることもありました。
実際、何があったかというと…。
4回目の妊娠と、謎の無気力状態。
ある日突然、大好きな仕事を全くしたくなくなるほど。(多分ホルモンバランスによるもので、自分でもビックリ)
その状態が落ち着いてすぐ、流産。
3回目の流産だし、もうすぐ30代後半だし…そういう焦りや不安と、自分の身体の中で起こっていることなのに、何もどうすることもできない悔しさ。3回目でも慣れることのない悲しさ。
それらが湧いては消え、湧いては消え…を繰り返しながら徐々に静まっていくのを、ただ見守っていました。
それから精神的にも身体的にも思うように動けない私に、たくさんの優しさと愛をかけて気遣い、ずっと一緒にいてくれた旦那さんが、これまで以上にますます大好きになりました。
あと娘の成長や無邪気さや優しさに感動したり癒されたりしながら、どんなときも大切なものや幸せは、ちゃんとそばにあるなぁと感じていました。
常々思うけれど、この世の全ては”波”なんですよね。
良い時もあれば、悪い時もある。
気持ちの浮き沈みも、人生の浮き沈みも、自然の摂理。
調子が良いことに執着しすぎたり、沈むことを嫌ったり恐れたりしていると、いざ調子の悪くなった時に必要以上にヘコんでしまう。
だから、
調子が悪いこともある。
沈むこともある。
落ちることもある。
そのことを受け入れ、抵抗しない。
そうすると、あるときポっと浮上する時が来るんですよね。
(それに気がついてから、私もどんどん立ち直りが早くなってます^^)
これは溺れた時に、焦ってもがくほど息ができなくて苦しくなるけど、落ち着いて力を抜けば浮かんで水面から顔を出せるのと似てる。
もうダメだと思ったら、いっそゆっくり休む。
落ち着いて浮かんできたら、ゆっくり泳いでみる。
私はそれが、最小限のエネルギーで一番早く波に乗る方法だと思うんですよね。
「いつも前向きでいなきゃ」
「いつも明るくいなきゃ」
「いつも優しくいなきゃ」
それが出来る人はすごいと思うけど、どこか不自然で苦しい。
一緒にいても本音を隠しているように感じて、ちょっとイタイ。
素晴らしい自分を演じなくてもいい。
素晴らしい人生を送ってる風に見せなくてもいい。
「本当は何を感じ、どんな人生を送ってきたか」は、自分が一番よく知っていて、自分にだけは誤魔化せないから。
だから「どれだけ素晴らしいか」より、「どれだけ満足しているか」の方が大切で。
調子の悪い時や落ちた時に、どれだけ自分を労わり慈しみ愛したか。
そしてそういう時に、どれだけ労わられ慈しまれ愛してもらえる自分であったか。
それが全てのような気がします。
ちょっと取り留めのない話になりましたけど、まぁ平たく言うと、辛い時に家族がいて良かったなっていう話です(笑)。
どんなに悲しい時でも、大好きな気持ちや幸せな気持ちも感じる。
苦しい時でも優しくしてもらえたら嬉しい。
どんなに大切なものを失っても、本当に全てを失うことはない。
大切なものは、いつもそこに「ある」。
その瞬間「ない」と思うのは、ただどこか一点を見すぎて、目に映っていないだけ。
どんなに調子の悪い時も、人生は順調に積み重なっている。
Everything’s gonna be alright.
セラピスト、椎名ゆりでした^^