令和元年度の一年間のビーチクリーン活動を振り返って

こんにちは。椎名ゆりです^^
新年度に突入しましたね~。
でも新年度を感じさせるようなイベントも今は自粛ばかりで、あんまり「始まった~!」っていう感じもしないのがちょっと残念です。。
ところが、それでも仕事上は年度が変わっているわけで。
私もここ最近まで、年度末までという期限付きの作業に追われておりました^^;
珍しく、事務シゴト頑張ったよ(笑)。。
その一環で、昨年度1年間のビーチクリーンの写真をまとめる作業があって。
並べてみたら、『意外とやってたんだなぁ…』という気分になりました。
これは写真の中の一部で。
実際には、家族での活動も字の活動と友人との活動があって、トータル40回くらいしたかな。
でも、これでも全然少なかったな…と感じてます。
漂着ゴミの量が、本当に凄すぎて。
ビーチクリーンの劇的ビフォアーアフター
ちなみに令和元年度の活動のシメに、一番頑張ったビーチクリーンはコレ↓
BEFORE
AFTER
達成感ハンパなかった(笑)。
写真で見切れてるけど、この左右も、めっちゃあったからね!
45Lのゴミ袋、50袋以上使ったからね!!
5日くらいに分けて、拾いました。。
ちなみにこの場所、車が入れない場所なので、拾ったゴミを収集車が通れる場所に運ぶのが超大変。
道なき道&上り坂を200mくらい上がらないといけなくて。
島の友人たちに力を貸してもらって、何とか全部運ぶことができました。
おっそろしい量。。
この写真を見てもらうとわかるけど、漂着ゴミは特にペットボトルと発泡スチロールが多くて。
大きいものはこうして拾えるけど、劣化すると発泡スチロールは1粒ずつみたいな状態になるんです。。
それが積もりに積もって、いくらかき集めても砂浜が見えてこない場所が、たくさんあるんです。
漂着する殆どの発泡スチロールは、船や漁で使われている”浮き”や、魚を入れる箱と思われるものばかり。必要な道具ではあるのかもしれないけど、「本当にこのままで良いのかな?」「自然に還る素材でその道具を作ることはできないのかな?」。拾っていると、そういう疑問がたくさん湧いてきます。
だけど、現状私たちはスーパーなどで誰かが採ってくれた魚を買って食べていて。それがなくなると困ると感じていて。それは見方を変えれば、私たちは自然環境を傷めながら生活しているということ。
コレが現状ならば、せめてその恩恵を受けている分くらいは拾いたい。
明らかに日本国内のものじゃないゴミもたくさん流れてくるけど、日本のゴミだって外国に流れ着いてるから。どこの誰が出したゴミかは、本当に関係ない。そんな風に、思いました。
ビーチクリーンは、やってみると良いことずくめ♪
黙々としゴミ拾いは瞑想にも似ていて、気分転換にもなるし、案外運動にもなる^^
綺麗になった海を見るのは気持ちが良いし、海に住むたくさんの生物を救うこともできる。
それに目に見えて達成感もあるし、心も晴れやかになります。
ビーチクリーンをライフワークに加える人が増えてくれると良いな~♪
椎名ゆりでした^^
おまけ動画
みんなでやれば、ビーチクリーンはもっと楽しい♪