平原綾香から学ぶ、ヒトが”感動”を生み出すとき

こんにちは。椎名優理です。
昨日、夫婦で”平原綾香15th Annicersary CONCERT TOUR 2018~Dear Music~”に行って来ました。
とは言っても、実はJupiter以外の曲をよく知らなかったんですが。。
(ファンに怒られちゃいますね^^;)
デビュー曲のJupiterを歌っていた当時、平原綾香は19歳だったそうですね。 (23歳くらいかと思ってた!まさか自分の1コ下だったとは。。) そして今回はデビュー15周年記念コンサート。 もうそんなに経つんですねぇ~。 プロとして活躍し続けらるって、本当に素晴らしいことですよね。
私ね、どんなことでも継続するって本当にすごいことだと思うんです。
どんなに好きなことや得意なことでも、もっと上を目指そうと思ったら困難にぶつかることもあるじゃないですか。私もピアノを16年習っていたので、よくわかります。
うまくできないときも飽きずに、同じことを何度も繰り返せるか。
ヘタな自分や恥をかく自分を許せるか。
他人からの評価に惑わされずにいられるか。
怠けたい気持ちや誘惑から戻ってこられるか。
しんどいときに「うまくなりたい」という意思や情熱を持ち続けられるか。
そこに全部、ギリギリでもいいから「Yes」を出し続けられないと、うまくなることも続けることも絶対にできないんですよね。
でも、それを乗り越えられたとき、その「うまくなりたいこと」にプラスαのチカラが備わると思うんです。
それは、人を感動させるチカラ。
「ヘタなのに、一生懸命だよね」
「大変なことがあっても、頑張ってるよね」
「何だかんだ言われてるけど、あの人は信念持ってやってるよね」
「あんなにストイックなの、なかなかできることじゃない!」
「あの人が頑張ってるから、私も勇気が湧いた」
そう感じたとき、人はきっと感動する。
(平原綾香さんはもちろん上手でした。上の表現上、念のため。)
感動させる相手は、必ずしもアーティストのように”観客”ではないかもしれない。
きっと一番感動するのは、そのプロセスを見守り、応援してくれた人でしょう。
けれど、そのプロセスを知らなかったとしても、1つのことを長く続けている人の背景って、何となく感じられたりしますよね。
それは特に、その人が感謝している様子に表れるなぁと思います。
平原綾香はアンコールが終わりバックミュージシャンが全員退場した後、ステージでハイヒールを脱ぎ、裸足でステージの端の機材を避けながら、客に一番近いところまで来て手を振り、端から端まで挨拶したあと生声で「ありがとうございました!」と叫んでいました。
彼女が15年間愛され、活動し続けられた理由は、そういうところにあるのでしょう。
観に来てくれた人に、喜んでもらいたい。楽しんでもらいたい。
その気持ちがこもっているから、Jupiterしか知らない私たちのような観客でさえも、感動したんだと思います。
私はセラピストとして活動を始めて5年目。
私ももっともっと成長しながら、たくさんの感動が生まれる活動を永く続けていきたいなと思いました。
P.S
新曲の「これから」という曲がすごく良かった!!
練習してカラオケのレパートリーに加えようと思います^^