島とコロナと紙事情

こんにちは。椎名ゆりです^^
今日は朝から、家族で家の近くのビーチへ「朝ピクニック」に行ってきました。
千葉や茨城に住んでいた頃は、近所でピクニックできる場所と言ったら公園くらい。
車で20分走れば海まで行くこともできましたが・・・往復40分と考えると、結構気合い入れないと「朝からピクニックは・・・」という感じでした。
それが、今や公園やコンビニよりも海の方が近い・・・(笑)。
これはまさに「物理的な豊かさ」を取るか、「精神的な豊かさ」を取るかの、象徴的な部分・・・。
ちなみに、「物理的な豊かさ」という面で言うと、最近コロナの影響でよく騒がれている「紙不足」。
今のところ、島ではそれほど深刻ではありません。
「それって、どうしてなんだろうな~」って考えたんですけどね。
多分理由は大きく分けると2つあって。
1つは、島って「友だちの友だちは、友だち(少なくとも知り合い)。」
買い占めてたら「○○さん買い占めてたね」って、即バレる(笑)。
だから買い占めしづらい。
もう1つは、島への物流が限られていること。
島に入ってくる商品は、基本的にフェリーで運ばれてくる。
天候が悪くてフェリーが着かなければ、商品は届かない。
欠品は日常的に、よくある。
そんな時に、誰かが大量に買い占めれば、必ず困る人が出るのは常日頃からよく知っている。
そして、その「困る人」は、友だちかもしれない、親戚かもしれない、家族にとって大事な誰かかもしれない。
それに、そもそも足りない時には助け合う文化が根付いている。
結局助け合うのが目に見えてるなら、買い占めておく必要はない。
だから、実は精神的な豊かさを求めると、物理的な豊かさも自然と手に入るんじゃないかな・・・。
そんな風に思ったりもします。
それに、今のところ島ではマスクもあんまり必要なくて。
(マスクをしているのは、人が出入りする屋内で一日過ごす人、病院内と、何かの集まりの時くらい。)
花粉症もないし、電車もないし、エレベーターみたいな密室もほとんどないし(笑)。
もちろん、一度島にコロナが入ってきたら状況は変わるだろうし、一気に広まってしまう危険性もあるけれど(特定の人とは濃厚接触しがちだから)。人の噂も広まりやすさはSNS以上(笑)、誰かが発症したらすぐわかるだろうから、逆に対処しやすそう(笑)。
心配なのは、島の病院で対処しきれるか・・・それだけ。
コロナが早く収束することを祈りつつも、こういう”有事”に強い日本人。
テレワークが推奨されている流れも含めて、こういう時こそ多くの人が、自分のライフスタイルを見つめ直して。「暮らしたい場所」「働き方」「付き合っていきたい人」「子育て環境」・・・本当は自分自身が何を望んでいるのか。今のライフスタイルは、それをどれくらい満たしているのか?考えるキッカケにしてほしいな・・・そんな風に思います。
椎名ゆりでした^^
補足
【補足 1】
今日のお話は、あくまでも私の勝手な憶測がたっぷり含まれております。
もしかしたら、不安で超買い占めてる方もいるかもしれないので、ご了承ください(笑)。
あと、子だくさん一家も多いので、万が一観光したときに何かをめっちゃ買ってる人見つけても、温かく見守ってあげてください。大家族が一週間分まとめ買いすることもあるんです~(笑)。
【補足 2】
マスクやトイレットペーパー、ティッシュ類、消毒液類は、入荷が不安定なので、一応こっちでも一家族各1つまでしか買えません。多分他の島でも状況は似たり寄ったりだと思います。なので、まさかそんな人はいないと思うけど、島まで買い付けに行ったり、島民と闇取引するのはやめましょう(笑)。色んな意味で、それ高くつくで~w。