幸せの秘訣は「受け取る」チカラ

こんにちは。椎名ゆりです^^
今日の沖永良部島は台風。
夜中から続く暴風雨のせいか、携帯は圏外ですが家族みんな無事です(笑)。
さて、最近沖永良部島ネタばかりだったので、久しぶりにココロの話。今日は、「受け取る」チカラというテーマでお話します^^
今日のテーマ 「受け取る」チカラ
「受け取る」チカラ…それは、「感受性」とも言えるかもしれない。
キレイなものを見て、キレイだなぁと思うチカラ。
誰かの親切に、ありがたいなぁと思うチカラ。
遠く離れた友人が、わざわざ会いに来てくれて嬉しいなぁと思うチカラ。
そんな風に、何かの出来事が起きたときに、心が動く。感情が動く。
それは、一見「当たり前」と思えるかもしれない。
でも、色んな人を見てきて思うんです。
その「心の動き」「感情の動き」の大きさには、とても個人差があるなぁ、と。
心が「動く人」と「動かない人」
今日はなぜ、この話をしたかというと。
これまでfeel itで、色んなゲストをウミガメと泳ぐツアーに案内したんですけどね。
初めてウミガメと一緒に泳ぐ人を案内したときに、「わー!!!すごーい!!」と大喜びする人と、「あぁ、いますね。」で終わる人がいるんです。
同じガイドが、同じ場所へ、同じように案内しても、です。
この差って何だろうな、と思うわけです。
それで、よく観察してみたら、その人がどれくらいの反応をするかは、待ち合わせ場所で会った瞬間にわかることに気付いたんですね。
それは、こちらが「こんにちはー!」と笑顔で声をかけたとき、どう反応するかと比例するから。
笑顔で良い挨拶を返してくれる人は、率先して楽しもうという気があって、感情を表現するチカラもあるから大喜びしてくれるタイプ。
物静かに優しく挨拶を返してくれる人は、じんわり喜びをかみしめるから、静かながらも喜びが伝わってくるタイプ。
無表情で挨拶も返さない人は、ただ一緒にいる人について来ている感じで、思ったこともあまり声に出さないから喜んでいるのかどうかよくわからないタイプ。
挨拶を返してくれるけど横柄な人は、「いかに自分を楽しませてくれるのか?」を待っていて、自分から「楽しい」を取りにいかないから喜びを取りこぼすタイプ。
そしてこの「喜びの大きさ」と「満足度」はイコールなんですよね。
だから、楽しむ気のある人はより楽しめて、大喜びで満足して帰っていく。楽しむ気のない人はより楽しめなくなって、アラ探しして不満を残して帰っていく。
(おかげさまで今のところ、「不満!」と言って帰っていくお客さんは私たちのところにはいませんけどね^^)
「プチ得」は超得、「プチ損」は大損?!
それでね…「同じ値段で同じサービス受けて、120点と思うのも80点と思うのも自由なら、120点の方が人生得じゃない?!」って思うんですよ(笑)。
だって1つのサービスでそんな差があったら、コンビニ行ったって外食したってテーマパーク行ったって、どこに行って何をしてもその「プチ得」とか「プチ損」が生まれてるわけで。積み重なったらえらいこっちゃですよ (゜ロ゜)
もちろん、行く先々の1コ1コのサービスが向上したら良いかもしれないけど、そんなことしてる間に人生オワッチャウヨ~。
それよりも、
「腕組みやめて、まず笑え!」
それだけで、この世の全ての出来事が1割増しで良く見えるから(笑)。
「受け取る」チカラの育て方
私がお世話になったメンターも、「楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ。」と言っていましたが、まさにその通り。
「感情」は、体や顔で表した「表情」のあとに動くものなんです。
そして、「表情」を動かすのは筋肉。
使い慣れない筋肉は、当然カタイし引きつったりする。
だから、普段からストレッチのように微笑む。笑う。
ちょっと大げさなくらいリアクションしてみる。
そうすると本当に小さな幸せに微笑み、喜びを感じる心が育つ。
それが「受け取る」チカラ。
「受け取る」チカラが強くなればなるほど、感動も喜びも、どこにでもあることに気がつける。
「最近、おもしろいことないなぁ~」
「どこに行っても、不快なことばっかり!」
そう思ったときは、心も表情もバッキバキに凝り固まってる証拠。
まずは、心のSOSから受け取って。
つまらないこと、イヤなこと、一回全部ヨコに置いてね。
そうすれば、「受け取られ待ち」してる喜びが、目の前に転がってくるよ。
無邪気に喜んで良いの。
能天気に喜んで良いの。
あなたはもっと、幸せを受け取っても良いの。
さて、今日は何をして「私」を喜ばせてあげる?^^
沖永良部のセラピスト、椎名ゆりでした☆ミ