優しい気遣いをする”心ある人”を、人生の流れに乗せる

こんにちは、椎名優理です^^
実は最近、仕事とは別に、友人にもよくコンサルをしています。
(「普通に話していたはずが、終わってみたらコンサルになっていた」という方が正しいかもしれませんが^^;)
私たち夫婦は、「目の前の人の話を、全身全霊で聴く」とメンターから刷り込まれてきましたから(笑)。
それを実践しているうちに、それが本当に大切なことだと腑に落ちて、今では仕事もプライベートも関係なく、「その時目の前の人との対話に、ベストを尽くそう」と自然に思う(考える前に、やってしまってる)ようになりました。
ちなみに、プライベートだと気がつけば10時間以上対話してた…というのも全然よくある話で。…私たちの周りにいる人は、基本的にみんな対話マニアですね(笑)。
なので、セラピストやコーチングやコンサルなどの「対話」が重要な、いわゆる同業者の友人も沢山いて。
そういう人は気付きや学びの視点が深くて、私たち自身も対話していてとても面白いし、新しい発見があります^^
(この二人とも、この間15時間くらい話してたぞ…笑)
それで昨日も、それこそ同業者の友人が私たちに会いに来ていました。その友人は同業者としてはむしろ先輩だったんですが、この1年半くらいは会うたびに私たちがパートナーシップのことで相談に乗っているような関係。
ここ最近になって、パートナーシップが好転していく兆しや、それに付随する色んな物事がうまく運んでいく気配が見えたようで、私たちのコンサルについて、こんなことを言っていました。
「TOMO&YURIのコンサルは、”仕事”とか”夫婦”とかのカテゴリーに分けられるものじゃない。人生において、流れが滞る原因になっているところにフォーカスするのがうまいと思う。」
・・・ほぉ。
なかなか良いこと言うやないか(笑)。
でも言われてみると、なるほど、確かに。
私は便宜上、「夫婦関係」専門コンサルタントと名乗ってはいるけど、それは単純に、人生の流れの滞る原因がパートナーシップの問題として現れやすいから。
結局のところ、「夫婦関係」を通してその人が感じていること、考え方のパターン、行動パターン、性格などを分析して改善点を見つけてるんですよね。
・・・こう書くと、ものすごーく硬い感じがするんだけど、実際には直感的、感覚的にやってます。
例えば、
「自分たちや周りの人にとって、一番バランスの良い選択をしたはずだったのに、なぜかうまくいかなかった。」
「パートナーとのことを考えたら、これをするべきなのに、それができない自分はダメなんだ。」
そうやって行き詰っている人に、私たちは
「いやいや、あなたが一番したいのって、ホントはこっちでしょ?」
「その折衷案は、どちらも大事にしてるようで、どちらも大事にできてなくない?」
「それ、ぶっちゃけ相手がズレてると思ってるんでしょ?YOUそれ言っちゃいなよ(笑)。」
「変なとこで責任感じてない?本当に求められてるのはソコじゃないよ。」
「で、どうしたいの?」
そんな風に、本音に気が付かせる言葉をかけていく。
そうすると、
「あー、”こんな些細なこと”と思ってたソレ、本当はオレにとって大事だったんだ~!」
「確かにソレ言われて心がスっとした!」
「薄々感じながら、言い訳してた。でもやっぱりそうかー!」
という、「あー、確かに見て見ぬフリしてた」感満載の「うわー…」とか、本音を見破られてチョット嬉しそうな「やっぱソレかー(笑)」とか、「よくぞ言葉にしてくれました」という反応が返ってくる。
(振り返ってみれば、他の友人にも、「グイグイ掘ってくるなー(笑)」「うまいこと掘り当ててくるよね~(笑)」「TOMO&YURIに二人がかりで来られたら、もう逃げられない(笑)」とよく言われてました。でも何だかんだ、みんな喜んでて笑いながら言うんだよね。)
それで、それらの本音を家や日常に持ち帰ると、色んなことが起きるんですよね。
「本当にこのパートナーと自分は合っていないんだ」とわかって離婚して幸せになる人もいれば、「ボタンかけ違いが重なって、こじれてしまってただけなんだ」とわかって夫婦関係をイチからやり直して幸せになる人もいる。
いずれにしても、心の中で引っかかっていたことやわだかまりがなくなってスッキリ軽やかに動けるようになったり、余計な考えごとが減って思考がまとまりやすくなったり。
それが人生の色んな場面で影響していく。
この友人の場合も、離婚して気持ち新たに、本当に心から自分の望む道へと、軌道修正していきました。
余談ですが…この友人との一年半の対話の末に、私たちは思いました。
自分たちでは特に意識してなかったけど、もしかしたら案外、玄人(プロ)好みなコンサルかもしれない、と(笑)。
重箱の隅をつつく様な細かさとマニアックさがあるのでね。
うまいことやってるつもりでも、バレちゃうよ(笑)。
まぁ、「重箱の隅をつつく様な」って言うと、「何かイヤなとこ突いてくる」って思われるかもしれないけども(笑)。
ある程度心のことや心理学の知識や経験もあって、「人のことも自分のこともそれなりに見えるけど、何か大事なとこで上手くいってない」とか、「自分以上のレベルで話せる人がいない」「悩んだときの対話相手として、もう一人自分がほしい」と思っている人にとっては、痒い所に手が届くと感じてもらえるんじゃないかなヾ(*’∀`*)ノ
というわけで、同業者大歓迎♪
「夫婦関係」専門コンサルタント、椎名ゆりでした^^